2011年4月20日水曜日

佐川美術館と楽吉左衛門館と平山郁夫

前の前の日曜日、JIDAのイベントで、佐川美術館のお茶室特別見学会に参加しました。



利休さんが唱える茶道のコンセプト「守破離」を、十五代 楽吉左衛門さんが茶室として設計され、形にされたものです。

茶室自体は写真とか撮りにくい雰囲気だったんで、写真はないです。

うーん。期待しすぎたのか、僕がわかってないのか・・・

もっとシンプルでミクロマクロ(謎)なこうなんか・・・

最後の景色がちょっと・・・

過去に下手に円通寺(だったっけ?)のすげー借景とか見てると・・・


でも、ジンバブエ産の黒御影石の黒さや、仕上げの違いによる色の切り返しなど、なかなかいいもの見せてもらったと思います。


あと、そんなつもりではなかったのですが、平山郁夫展も見ることができました。

じつは、初平山郁夫。

シルクロードの絵ってイメージぐらいしかもってなかったんですが、

実際に見て、その線の確かさと美しさに超感動。

あの線、完璧っす。

最後に展示されていた絵がサラエボの内戦中に現地で描かれたという
「平和の祈り」

この絵の前から動けなかったですね~


この絵に描かれているボロボロの街とその街に住む子供たちの表情を見てると
グゥグゥッっと泣きそうになってしまいました。マジで。


周り見たら、他の人もだいぶ金縛りにかかってた。

http://a-kaiga.img.jugem.jp/20101212_1807292.jpg