前回の蘇州出張で打ち合せの結果が出て、その確認と次の修正点の打ち合わせが必要ということで、またもや蘇州に行くことになった。
こっちの社長が忙しいとかなんだとかで、今回は一人で行ってくれる?ですって。
マジで~。 ま いっか。一回行ったところやし。
って感じでまた蘇州。
そういえば、日本を出る直前、社長が電話で言ってたな。
「中国は春節(旧正月)前やから、忘年会するって言うてましたよ~」
へー。と思ってた・・・
上海空港に着いた。
また前回の運転手さんが出迎えに来てくれてた。「ニイハオ!」「シェシェ!」
ま、相変わらず会話はコレだけなんだが・・・
この会社は日本贔屓の会社さんなので、車はオデッセイ。
2時間ちょっとくらいその快適な後部座席でウトウトして、そろそろ着く頃かなと思ってたら、
運転手さんが、後ろの僕にしきりに何か言ってくる。ご飯を食べるようなゼスチャーで。
あ、もう夜だから、ホテルにチェックインする前に食事にでも連れて行ってくれんのかな?
それでこっちの社長さんはもうお店で待っていらっしゃるんやな。
って感じに理解して、「オッケーオッケー」とか言ってた。
運転手さんについてお店に入る。
結構広い結婚披露宴会場みたいな空間にいっぱい円卓があって、ほぼ満員。
運転手さんが指差す方向のひときわ大きな円卓にこっちの社長さんが座ってた。
そしたら、運転手さんは、そこではない別の円卓に座って隣の人と談笑しだした。
え?
と思いながら、こっちの社長の隣の席に座る。
「今日は忘年会です。」社長が僕に言う。
まさか・・・
コレ全部?
きょ、今日やったんすか・・・・。忘年会って。
しかもこんな規模。
すごいな・・。
宴会の中盤、僕のことを紹介するとかで、舞台に立たされた。
んで、日本語の話せるスタッフが、一緒に歌を歌いましょうとか言うし、
何やったら歌えるんですか?ってその子に聞いたら、
「kiroroとかなら歌えるですよ~。」
「え。あ、はい・・・じゃそれで・・・。」
こんなに大勢の中国人の前で、kiroroの長い間を歌わなアカン事になるなんて、想像もしてなかった・・・。
社長!ビデオとか撮らんといて!!!!