2010年9月14日火曜日

CATIAのセミナー

昼からCATIA V6の体験セミナーに参加。
CADとして初めてサブディビジョナルモデリングで粘土をこねるように造形できるってのが売りらしい。(V5から)
サブディビ自体は昔からCGでは普通のモデリングである。
そしてやっぱり内部的にはポリゴンモデリングをして、NURBS変換してるらしい。
じゃもう最後までポリゴンで行けばええやん。ポリゴンで設計まで行ったらええやん。
と思わなくもないのだが、やっぱりまだまだCADとしてPLMやら設計変更やらパラメトリックモデリングやらとなると、NURBSは必要やよな。
確かに、サブディビで作ってパラメトリックなフィレット付けて、シェル化した後でも、履歴を遡って、サブディビの形状変更しても、フィレットの大きさを変えても、モデルが破綻しないのは、単純に「かしこ!」と言ってしまう。
でもCADで初めてとか言うけど、昔、「図脳センチュリー」って国産のCADがあったけど、あれは「ラティス」っていうサブディビ的なモデリング出来たよ。
あと「ステッチ」って機能がおもしろかった。
2次元スケッチを3Dサーフェスに投影して、「縫い目」を作る、超スポットな機能である。
車の内装やシューズのデザイナーさんには涙ものである(笑)

開発してるDASSAULTってデザイン部門があるんやね。プロダクトデザインサンプルやプロモーションビデオ作ったりしてるらしい。楽しそう。